テクノロジー
逆転写とは、RNA鎖から相補的なDNA(cDNA)鎖を合成するプロセスのことを言います。逆転写反応が発見され、種々の実験に用いられたことで分子生物学の知見は飛躍的に広がりました。逆転写酵素は、遺伝子発現解析やcDNAライブラリーの構築、クローニング、シークエンシング、RNAの同定など様々な実験に用いられます。

1987年、パウエルは、PCRの能力をRNAの増幅にまで広げる方法を発表しました。この技術「RT-PCR」は、逆転写酵素によりRNAをcDNAに逆転写し、耐熱性DNA PolymeraseによるPCRでcDNAを検出可能なレベルまで増幅します。これにより、少量のRNAやmRNAでも、PCRにより検出することが可能になりました。


逆転写酵素の特性とその能力

1ステップRT-PCRと2ステップRT-PCRの選択

Choosing Between RT Priming Methods

プルーフリーディング逆転写反応の条件

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