FuGENE® HD Transfection Reagent
タンパク質発現のための動物や昆虫細胞のトランスフェクションに最適な複数成分より構成される次世代のトランスフェクション試薬 (キーワード:FugeneHD,Fugene HD)
| 製品番号 | 梱包単位 | 希望価格 | 国内在庫 | 有効期限 | 保管温度 | 毒劇 |
4709691 (04709691001) |
0.4ml (最大120トランスフェクション) |
¥29,800 |
国内在庫 21-50 |
現出荷品有効期限 2011-01-31 |
冷蔵 (2-8℃) |
なし |
4709705 (04709705001) |
1.0ml (最大300トランスフェクション) |
¥62,800 |
国内在庫 51以上 |
現出荷品有効期限 2011-10-31 |
冷蔵 (2-8℃) |
なし |
4709713 (04709713001) |
5 x 1ml (最大1,500トランスフェクション) |
¥252,000 |
国内在庫 21-50 |
現出荷品有効期限 2011-10-31 |
冷蔵 (2-8℃) |
なし |
4883560 (04883560001) |
0.2ml (1研究室1個限定のトライアルサイズです。期間限定の紹介です。) |
¥8,000 |
国内在庫 51以上 |
現出荷品有効期限 2011-01-31 |
冷蔵 (2-8℃) |
なし |
製品説明
アプリケーション
FuGENE® HDトランスフェクション試薬は,ヒト及び動物由来の成分フリーの複数成分より構成される次世代のトランスフェクション試薬です.特に,分析的なタンパク質発現のための接着および浮遊細胞,昆虫細胞へのトランジェントなトランスフェクションに適しています.
- 有意義な生理学的結果を達成:他の試薬ではトランスフェクションできないMCF-7,RAW 264.7,PC-3,HeLa,MA-10,HepG2,SH-SY5Y,A7r5,STO,SCC-61,STSAR-90,SQ20B,T98などの細胞株で,毒性による最小限の副次効果と素晴らしいトランスフェクション効率を併せ持つトランスフェクション試薬を使用してください.

- 図1. 標準的な培地条件での細胞株の効率的なトランスフェクション
- LacZを持つプラスミドのトランスフェクションの後,細胞をさらに24時間インキュベートしました.β-ガラクトシダーゼ発現の検出は,β-Gal染色セット(Cat. No. 1828673)で行いました.
- 細胞に対する望ましくないショックとストレスを回避:FuGENE^®^ HDによる素晴らしい結果は血清の含/不含に左右されません.100%の血清存在下でもトランスフェクションは可能です. トランスフェクションの前や後の培地交換が不必要なため,貴重な細胞の損失を防ぐことが出来ます.

- 図2. 高濃度の血清存在下での細胞株のトランスフェクション効率
- トランスフェクションの1時間前に,標準的な増殖培地を100% FCSに交換しました.LacZを持つプラスミドのトランスフェクションの後,細胞をさらに72時間インキュベートしました.β-ガラクトシダーゼ発現の検出は,β-Gal染色セット(Cat. No. 1828673)で行いました.
100% 血清でのFuGENE HDの細胞への能力は,生物学的条件に擬した良いモデルシステムです.
- 複数の操作ステップを除去し,間違いを回避し,時間と金銭を節約します:プラスミドを希釈し,FuGENE HD®とミックスし,インキュベート後にコンプレックスを直接,細胞にピペットするだけの簡単さです.

- 図3. トランスフェクションの操作法
- プラスミドを希釈し,FuGENE HD®とミックスし,トランスフェクションコンプレックスをインキュベートし,これを直接,細胞にピペットします.トランスフェクションコンプレックスを細胞に添加後,培地交換が必要ないことに留意してください.
FuGENE® HDトランスフェクション試薬は,タンパク質生産のアプリケーションに一般的に使用される多くの細胞株においても,高い効率を保証しています.これは,煩雑で時間のかかるバキュロウイルス細胞発現システムの有望な代替品です.素晴らしいトランスフェクション効率と簡便な使用法により,以下のことが可能になります:
- より高いタンパク質発現レベルの獲得:HeLa,NIH/3T3,COS-1,COS-7,CHO-K1,Hep G2,HEK-293,それにMCF-7,SF9のような昆虫細胞を含む多くの一般的な細胞株で高レベルのタンパク質発現を獲得.

- 図4a. HEK 293 EBNA浮遊細胞を,プロトコールに従い7:2,6:2,5:2,4:2,3:2の比率と未トランスフェクションでGFPプラスミドDNAをトランスフェクションしました
- トランスフェクションされた細胞の割合は、トランスフェクションの28時間後に測定し(パネルa)、GFPタンパク質の量はトランスフェクションの72時間後にゲルをクマシーブルー染色して推定しました(パネル7b).
*推計される収量

- 図4b. 昆虫細胞における高いトランスフェクション効率とタンパク質発現の達成
- 一般的に使用される昆虫細胞 (High Five) をFuGENE® HD トランスフェクション試薬でトランスフェクションし,ヒトキナーゼAkt1とMKK6を発現させました. X-gal染色はトランスフェクションの24時間後に行いました.細胞ライセートのウェスタンブロットは72時間後に行いました.
- 実験の開始からタンパク質の精製まで、バキュロウイルス細胞発現と比較し18日間短縮します.

- 図5. 従来のバキュロウイルス細胞発現法とFuGENE® HD トランスフェクション試薬の比較
- FuGENE® HD トランスフェクション試薬を使用することで,実験の開始からタンパク質の精製まで,バキュロウイルス細胞発現と比較し18日間短縮しました.
FuGENE® HDトランスフェクション試薬の性能と組み合わされたこの操作法は,タンパク質のダウンストリーム精製も容易にします.
利点
- 他の試薬では十分にトランスフェクションできない細胞株での新たなレベルのトランスフェクション効率を達成.
- 並外れた低細胞毒性の試薬を使用することで,信頼に足る生理学的に妥当なデータの作成.
- 他の試薬では提供できないラージスケールおよび長時間のタンパク質発現を高レベルで提供します.
- 室温で安定,0.1μmフィルターで滅菌済み,動物由来成分を含まない,100%血清中でも活性を持つユニークなノンリポソーマル試薬の使用により,発見過程が加速します.
- 幅広い細胞株とタイプでのシンプルで統一されたプロトコールをもつ試薬の使用によりハイスループットを達成します.
製品の記述
FuGENE® HDトランスフェクション試薬は,ろ過滅菌,ガラスバイアルの80%エタノール中で供給される複数成分試薬です.この試薬は2-8℃での保存が可能です.
品 質
各ロットはISO DIN 9001が保証する品質管理法により,規格に合致した製品の性能やロット間の均一性が,注意深くチェックされています.
機能分析:4-5μlのFuGENE® HDトランスフェクション試薬と1-2μgのレポータージーンベクターDNAを組み合わせます.複合体の量を変動させ,96ウェルプレート中で10%のFCSの存在下でCOS-1とRAW細胞(モノレイヤーで80%以上コンフルエント)をトランスフェクションします.トランスフェクションの後,ルシフェラーゼ発現タンパク質を定量し,その細胞株で受容できるレベルに達していなければなりません.
細胞毒性分析:COS-1とRAW細胞を20-28時間,血清の存在下で培地を変更せず,DNAの存在/不在下でFuGENE® HDトランスフェクション試薬を暴露し,細胞増殖試薬WST-1で細胞毒性を間接的に測定します.
関連情報